脚を壁に上げるポーズ🧘簡単♪マタニティヨガ🤰

脚を壁に上げるポーズ🧘

皆さんもよく見かけたりする脚を壁に上げるポーズは妊娠中でなかなか体が動かしたくても動かせなかったりする方でも簡単にできて効果的なポーズです。サンスクリット語でヴィパリータカラニ、ヴィパリータ(逆転)、カラニ(動き)という意味でヨガのポーズでもあるのです🧘効果とやり方を説明していきます!

 

〜効果〜

脚のむくみ、しびれ、便秘、血行促進、リラックス。

妊娠中は体内に水分量を増やすホルモンが分泌され、血液中の水分量が多くなります。これは赤ちゃんに効率よく栄養を与えるためですが、そのため妊娠前よりもむくみなどの症状が出やすくなります。さらにお腹が大きくなるにつれて足の付け根が圧迫され血流が悪くなり、パンパンにむくむことも。症状が悪化すれば痛みやしびれの症状が出ることもあります。血流が悪くなるとこむら返りの原因にもなります。

 

〜妊娠期〜

中期〜臨月

マタニティヨガを始めるのは安定期に入ってから、お医者さんに確認すると安心です。運動を止められていて安静の指示が出されている方はおやめくださいm(__)m

体調が良くないときや、お腹の張りを感じたらすぐにやめましょう。

 

〜ポーズのやり方🧘〜

  1. 壁の横にヨガマットやタオルなどひく。(仰向けに寝転がる所)壁に腰、お尻がつくように座ります。
  2. 壁と逆の方向に上体を倒し横になり、脚を壁に上げます。妊婦さんもそうじゃない方も無理のない位置で、おしりの位置を壁から離したりして心地のいい位置に調整します。足の幅は両足揃えても、腰幅などに広けても🆗です。膝が曲がってても🆗です。
  3. そのまま好きな時間キープします。⚠妊婦さんは無理のない範囲で!このままでもいいですし、つま先を自分の方に向けかかとを天井に押し上げるようにするともも裏が伸びます。脚を左右に開いたり、合蹠のポーズをとっても効果的です。
  4. ポーズを終わるときは脚を左右好きな方に下ろし、しばらく横になったまま体全体に血液が循環するのを待ちましょう。

 

脚を上げたとき腰が上がってしまう方はタオルなどを丸めて下にいたり調整すると楽です。

 

脚を逆さにすることで重力の力で自然に血液やリンパを上半身に戻すことができ、むくみを解消できます。下半身に血液を送る負担も減るので、心臓を休めることでリラックス効果も得られます♪

 

簡単にできるポーズなので、無理のない範囲で行ってください。妊娠生活が少しでも楽になり、リラックスして前向きに過ごせますように😌😌😌